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シェアハウスで洗濯機使えない問題解消 パナが新サービス
パナソニックは、シェア型賃貸住宅など共同利用の洗濯機向けの新サービス「LAUNDROOM(ランドルーム)」の提供を開始。野村不動産のコリビング賃貸レジデンス第1弾「TOMORE品川中延」に導入する。 シェア型賃貸住宅などでの「洗濯したい時に洗濯機が空いていない」「洗濯機置き場に行かないと空き状況が確認できない」といった不便を解消するサービス。 ドラム式洗濯乾燥機の設置、入居者向けの稼働状況確認や洗濯完了通知、24時間365日対応可能な専用の修理窓口設置などを行なう。一つの住居に複数人で生活する賃貸物件の洗濯におけるトータルソリューションを提供し、洗濯機の共同利用を快適なものへと変革させるとしている。 入居者向けの洗濯完了通知は、同社ななめドラム式洗濯乾燥機のIoT機能を活用したLAUNDROOM専用のシステムを開発。入居者はスマホから稼働状況をリアルタイムで確認できる。洗濯や乾燥が終了した際にはLINEで通知が届き、取り忘れを防止。入居者が便利で快適に洗濯機を共同利用できるとする。 修理サポートは、専用の窓口から24時間365日メールで相談可能。故障時の迅速かつ柔軟な対応によって入居者からの問い合わせを減らし、管理者の負担の軽減につなげる。メンテナンス中の状態もシステム表示され、入居者もリアルタイムで利用可能な洗濯機が把握できる。電話受付は平日9時~17時30分。 設置されるななめドラム式洗濯乾燥機は、同社の最新機種「LXシリーズ」。洗剤自動投入機能を搭載し、洗剤・柔軟剤・おしゃれ着をそれぞれ入れておける「トリプル自動投入」で計量の手間を削減できる。 乾燥はヒートポンプ式で、省エネ&衣類へのダメージを低減。節水性にも優れ、物件管理者の課題である電気代・水道代の削減にもつながるとする。 掲載元 Impress Watch
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